|
「灰被りと呼ばないで」
◇GM名
綾瀬
◇TRPG初心者対応
あり(1名まで)
◇システム初心者対応
あり(3名まで)
※トワイライトガンスモーク初心者は４名まで対応
◇テーマ
クロスオーバー、シンデレラ、戦闘重視
◇トレーラー及びハンドアウト
【トレーラー】
御標は告ぐ。「“灰被りの姫君”はただ１人」。
荒廃したこの国で、唯一幸せを掴む方法。
硝煙を香水に纏い、電脳武装で着飾って。
血色の絨毯に散るは、数多の銃弾。
少女は赴く。屍踊る舞踏会へ。
7つの時を刻んだ後、12時の鐘が鳴る。
終末までに、灰の呪いを撃ち砕け。
モノトーンミュージアム×トワイライトガンスモーク
「灰被りと呼ばないで」
―――かくして、彼らは明日を紡ぐ。
【ハンドアウト】
PC① 【推奨サンプル】鉛弾の掃除人（狩人）
【パートナー】“サンドリヨン”／ 憧れ
おまえは灰被りの国の住人だ。母と姉達には愛されたが、舞踏会にだけは決して行かせてもらえなかった。
曰く「貴女だけはサンドリヨンになってはいけない」と。いつも汚れた服で、奴らを見送る側だった。
だが、そんなおまえにも転機が訪れた。“ハシバミの魔女”が現れ、舞踏会への衣装と道を用意したのだ。
対価は不要だった。課された条件はただ1つ。
「この国の王子――PC②を抹殺せよ」と。 魔女の真意はわからない。確実に言えるのは、舞踏会だけがおまえの貧しい生活を変えてくれることだ。
補足：女性指定。初期パートナーは、母または姉を指定することを推奨する。
PC② 【推奨サンプル】怜悧なる支配者（貴人）
【パートナー】“王子”／ 敵愾心
灰被りの国の中でも身分が高い、そんなおまえには影武者の“王子”がいる。このご時世には必須だろ？
おまえの嫁を決める戦争を控えた前夜、突然牢屋に放り込まれた。 鉄格子の向こうには“王子”。奴は裏切り、この国の権力を全て奪う気でいるらしい。
おまえは唯一護り通した、片方だけの“硝子の靴”を手に、抜け道を探し始めた。
偽者を倒し、きっとこの国のどこかにいる、おまえにとっての姫君を見つけ出すために。
補足：PCの性別に関わらず、パートナーである影武者は“王子”となる。
PC③ 【推奨サンプル】無彩色の朽ちたる砦（異形or屍人）
【パートナー】“ハシバミの魔女”／ 警戒心
おまえはかつて、舞踏会で無様な死体を晒した。屍人となったおまえの意識は、人のまま残っている。
サンドリヨンを目指したのかもしれない。あるいは全然関係ないのに巻き込まれたのかもしれない。
だがそれより重要なのは、“ハシバミの魔女”の御標で、舞踏会に向かう子供を見てしまったことだ。
おまえは知っている。“ハシバミの魔女”は、貧しい子供を助ける仙女なんかじゃない、とんだ化物だ。
補足： PLが望む場合、PC①の母または姉にしてもよい。
PC④ 【推奨サンプル】電子の海の使者（裁縫師）
【パートナー】“灰被りの国”／ 尽力
おまえは異形や伽藍に対処することを生業とした紡ぎ手だ。
［所属組織］から伽藍討伐の依頼を受けて訪ねた灰被りの国は、歪んでいるなんて次元じゃなかった。
荒廃した街、周囲に溢れる屍人、殺し合う女達。そして何より、ここには“ほつれ”が溢れている。
さあ、おまえの仕事開始だ。この国に本来あるはずの“めでたし、めでたし”を取り戻すために。
補足：初期パートナーは所属組織のパーソナリティを推奨。主な想定はアリア（裁縫師組合）。
推奨サンプルは海守りだが、世界観上の種族差別は考慮しなくてよい。
◇延長有無
20時まで（可能な限り時間内に収めるようにいたしますが、延長する可能性があります。ご容赦ください）
◇レギュレーション
サンプルキャラ概要・レギュレーション
使用ルールブック：インカルツァンド・常闇のシェヘラザード・トワイライトガンスモーク・サイレントデイ
上記リンクのルールに則って作成したクイックスタートを使用。演者Lv6相当。
「モノトーンミュージアム」「トワイライトガンスモーク」双方を使用した特殊データ。
◇コメント
「やあ、よく来たね。相棒。
今回は“シンデレラ”をモチーフにした演目だ。
…何だその顔は。確かにこれは歪んだ、マトモじゃない話だ。
お前達は紡ぎ手として、歪みを正してくれ」
埼玉からやって参りました、綾瀬と申します。
今回はクロスオーバー、モノトーンミュージアム×トワイライトガンスモークをお持ち致しました。
「硝煙と銃弾にまみれたシンデレラ」となります。
サマリー類は完備してありますため、システム初心者も歓迎しております。
派手な戦闘を売りにしております。他ではできないシナリオ、ご興味ある方は是非！
【モノトーンミュージアム×トワイライトガンスモークとは？】
スタイリッシュメルヘン、を目指したクロスオーバーです。
バッドエンドに導く“歪んだ御標”を正しましょう。
世界観、データ共に両システムを混ぜます。
切り札級の業が飛び交う、派手な戦闘が楽しめます。
|
