名古屋のTRPGサークル モルゲンステルン
 

「さくらの国 -Tomorrow never comes.-」

◇GM名
崎星

◇TRPG初心者対応
不可

◇システム初心者対応
2人まで

◇テーマ
ループもの 高レベル(演者レベル6) ビター

◇トレーラー及びハンドアウト
☆今回予告

『"サクラの国"に十二月二十四日が来ることはありませんでした。
 跡形もなく全てが溶け、消えてなくなり。
 その国は、永遠の眠りについたのでした。
 ……めでたし、めでたし』

それは、紛う事なく神の下した御標だった。

この国に来る、終演の時を変えられないのなら。
平和だったはずの昨日をやり直したって、構わないよね?

記憶を奪い、一日を何度もやり直す。巻き戻す。

止まった『十二月二十三日きょう』の中で、ずっとずっと踊り続けよう。

その方が、きっと何より素晴らしく、
――幸せな日、なのだから。

モノトーンミュージアム
「さくらの国 -Tomorrow never comes.-」
、開演。

――かくして、物語は紡がれる。

☆ハンドアウト
各PCには以下の設定が必ず付属します。
PC1:"サクラの国"に住む童子。演目開始時点で紡ぎ手でない。
PC2:"サクラの国"を訪れた旅人。
PC3:元・"サクラの国"の住人。住人であった頃に世話をした少女、カエデに会うため"サクラの国"を訪れる。
PC4:存在しないはずの国"サクラの国"を調査しにやってきた裁縫師。

PC1用ハンドアウト
パートナー:"サクラの国" 感情:安心
指定クラス:童子
推奨サンプル:明日を祈る幼子(クラス:童子/術者)

 君は、"サクラの国"の案内人見習いである童子だ。時々頭が痛んだり、大人たちが陰でこっそり泣いていたりするのを見るのが悩みの種ではあるが、君は"サクラの国"での毎日を楽しく過ごしている。
 十二月二十三日。君が"サクラの国"の案内人見習いをはじめてから、はじめての旅人が"サクラの国"にやってきた。
 君は笑顔でその旅人を出迎える。
「ようこそ、"サクラの国"へ!」

PC2用ハンドアウト
パートナー:PC1 感情:好意
推奨クラス:旅人
推奨サンプル:旅に彷徨う狩り手(クラス:戦人/狩人/旅人)

 "サクラの国"。その国は、春になると綺麗なサクラが咲くことで有名な国であるが、旅人に冷たいことでも知られていた。それがどれほどのものなのか、そしてサクラがどれだけ綺麗なのか気になり、君は"サクラの国"へ向かう。しかし、"サクラの国"の人々は旅人にとても親切だった。
 そこに、"サクラの国"の、案内人見習いだというPC1が現れて、君に向けて笑いかける。
「ようこそ、"サクラの国"へ!」

PC3用ハンドアウト
パートナー:カエデ 感情:懐旧
推奨サンプル:戦場に舞いし曇白(クラス:異形/戦人/旅人)

 君は、元"サクラの国"の住人だ。"サクラの国"に住んでいる時に、君はカエデという少女の面倒を良く見ていた。"サクラの国"から遠く離れた今でも、カエデのことは覚えていた。
 ある日君は、風の噂に"サクラの国"が滅びたという話を聞く。居ても立ってもいられずに"サクラの国"へ向かうと、そこには何事もなかったかのように"サクラの国"は存在し、そしてなんとその日、カエデの結婚式が行われるのだという。

PC4用ハンドアウト
パートナー:"サクラの国" 感情:警戒心
推奨クラス:裁縫師
推奨サンプル:記憶を繕う者(クラス:旅人/賢者/裁縫師)

 君は、世界を旅し、ほつれを繕って回る裁縫師だ。
 君はある日、裁縫師組合、組合長であるアリア・B・コロラトゥーラから、地図上から存在が消えているはずなのにも関わらず存在し続けている国"サクラの国"の話を聞かされる。君がその国に近づいてみると、その国は歪んだ御標による歪みで溢れていた。
 そもそも、どうしてその国が存在しているのだろうか。これも伽藍の仕業なのだろうか。君は調査をするため、"サクラの国"に行ってみることにした。

◇延長有無
延長可能性あります。

◇レギュレーション
演者レベル6。自作したサンプルを用意いたしますが、キャラ作成も許可します。
基本、インカルツァンド、トレイメント、シェヘラザード、既刊全て使用可能です。

◇コメント
こんにちは、崎星(さきほし)と申します。
今回は、ループもの+高レベルというRPも戦闘も全盛りな演目を持って行きます。

私にとってのモノトーンミュージアムはこれだ!という意気込みで挑もうと思っております。どうぞよろしくお願いします。

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